天龍金目鯛とは、御前崎、天竜川沖合にある天竜海丘という漁場で釣れる金目鯛で、金目鯛の中でも大きめなサイズで王様の部類です。身は、非常に良質な脂がのってプリプリです!!赤い体に大きな目が特徴の高級魚「キンメダイ(金目鯛)」。「鯛」という名前はついていますが、マダイやクロダイといった鯛とはまったくの別種。金目鯛は、キンメダイ目キンメダイ科。金目鯛は深海魚で、水深400m〜600mの水域に棲んでいます。キンメダイは真っ赤な体が印象的で、それはまるで大きな金魚といった感じです。しかし生きて海底を泳いでいるときはマダイのようなキレイな桜色なんだそうです。キンメダイは1年を通して大きく味は変わらない、いつ食べても美味しい魚です。最も美味しい旬の時期は脂がのった冬12月頃から2月にかけてです。まったくクセがなく、優しい甘みと全身にまとったしっとりとした脂が特徴です。金目鯛は全身に脂をまとっており、その脂のおかげで浮き袋がなくても浮くことができるとされています。鮮度がいいものは刺身にすると桜色の身質で、時間とともに白っぽくなります。クセは全くなく、上品な脂が甘さを感じさせてくれます。他にも煮ものや焼き魚、蒸しものなど、何にしても美味しい魚です。キンメダイの頭はあまり身は多くはないが、決して捨てることなかれ。旨味が多い希少な身が付いていて、煮つけにすれば、トロトロプルプルのゼラチン質が最高に美味しくて、まさにほっぺたが落ちる旨さ!

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